ボディビルダーになりたかったわけではない。
「“体造りの専門家” の知識があれば、楽して ダイエットできるのではないか」
と、安直に考えたのである。
それまでのトレーニングでは、
背筋は ある程度反応してくれていたが、
胸筋が なかなか付かなかったのだ。
(「ジャッキー・チェンも胸筋ないじゃん」 などと、わけのわからない言い訳をしていた。)
この本に載っていた方法を大雑把にいうと、
● 加速を付けて爆発的にウエイトを挙げる
● セット間のインターバルを長めに取る
ということになろう。
勢いをつけると やっていて爽快感があるし、
休憩を4分前後取ると、次のセットも全力で取り組めるので、これまたスカッとする。
問題点は、
○ そこそこ時間が掛かる(例えば胸筋は3~4分のインターバルを間にはさみながら8セット)
○ 負荷を どんどん上げていかなければならない(私のような素人には大変)
というところ。
参照 『究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック』 クリス・アセート 体育とスポーツ出版社
2001年 8月20日 第2刷発行