ボディビルダーになりたかったわけではない。
「“体造りの専門家” の知識があれば、楽して ダイエットできるのではないか」
と、安直に考えたのである。
それまでのトレーニングでは、
背筋は ある程度反応してくれていたが、
胸筋が なかなか付かなかったのだ。
(「ジャッキー・チェンも胸筋ないじゃん」 などと、わけのわからない言い訳をしていた。)
この本に載っていた方法を大雑把にいうと、
● 加速を付けて爆発的にウエイトを挙げる
● セット間のインターバルを長めに取る
ということになろう。
勢いをつけると やっていて爽快感があるし、
休憩を4分前後取ると、次のセットも全力で取り組めるので、これまたスカッとする。
問題点は、
○ そこそこ時間が掛かる(例えば胸筋は3~4分のインターバルを間にはさみながら8セット)
○ 負荷を どんどん上げていかなければならない(私のような素人には大変)
というところ。
参照 『究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック』 クリス・アセート 体育とスポーツ出版社
2001年 8月20日 第2刷発行
蛇足:
楽したい で思い出したが、一時期、サプリメントにハマっていた。
少しでも筋トレの効果を高めたかったからである。
サプリメントには 一定の効果が期待できるものの、当然 お金がかかる。
(個人輸入代行を使ったとしても)
そんな ある日、ラーメン屋で、
(ラーメンはカロリー高いイメージがあるだろうが、スープが真っ赤になるまで豆板醤を入れれば、問題ない)
『グラップラー刃牙』 を読んでいたら、
というシーンが出てきて、さすがに ちょっと退いてしまった。
以来、少しずつ数量を減らしていき、
現在はDHCのビタミン剤と(安いから)、
DNSのプロテインを(安いから)、
老化防止のために摂っているぐらいだ。
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